shigashiga’s diary

ファッションと音楽のつながりをCDレビューを通して紹介・考察するブログです。

SUNNY SPORTS(サニースポーツ)|ブランド紹介

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春らしい季節になってきましたね!!
今年(2022年)の北海道は雪が多くてまだまだ路面や歩道にも雪が残っていますが、最近ようやく晴れの日が多くなってきて春夏の明るい服がほしい頃合いになてきました。

今回は、明るく優しい色合いが多く展開されているセレクトブランドSUNNY SPORTS(サニースポーツ)についての紹介です!!

www.celstore.jp

名前だけ聞くとスポーツメーカー?のような名前で全体像がわかりづらいかもしれないですね。サニースポーツはオシャレなセレクトショップで販売されていたり、とても雰囲気の良いブランド。アメカジ好きやキレイな感じに服を着たい方までしっかり対応できるラインナップのブランドです。

いつ頃からあるブランド??

サニースポーツは「リアルに感じてアメリカを表現したい!!」という願いを込めて2005年に立ち上がった比較的新しいブランド。日本発のメーカーになります。AMERICAN STYLEをコンセプトにあげていて、アメリカのユーティリティウェアを基調に現代的なデザインを加えたコレクションを展開しています。

ブランド名の由来

ブランド名に「SPORTS」と冠しているので、どうしてもスポーツウェアな要素を連想してしまっている人もいるかもしれませんが、スポーティーな要素はほぼ皆無といって良いと思います。

小綺麗なアメカジといった感じで輝く太陽のように明るく陽気な気分にさせてくれる…というコンセプトが込められています。量産の中で生まれたアメリカンベーシックを単なるデイリーウェアとして捉えることなく、常に「Quality of Life」という理念のもとサニースポーツの服は作られています。

おすすめのアイテム

ベーシックな中にも拘ったディテールがしっかりとあって個性も失われておらず、ヴィンテージ風な縫製の中にも、「ライスタイルの中にもクオリティを」というブランドの意思を感じ取ることができます。

サイズ感はルーズ目なものもあるのですが、すっきりシルエットのものが多い印象です。オーナーがサーファーであることとブランドの拠点が茅ヶ崎ということもあり、サーフテイストを感じさせるラインナップも魅力のひとつだと思います。

個人的におすすめなのはこちら。

色彩豊かな長袖シャツ

ジップパーカー

プルオーバーパーカー

アウター

コンセプトショップもかっこいい!!

2009年からサニースポーツのコンセプトショップもスタートしていて、こちらもとてもオシャレていますよ!!アメリカンカルチャーを基軸としたC.E.L.STORE(セルストア)という店舗。衣(clothing)食(eating)住(living)それぞれを意味する単語の頭文字を組み合わせたそうです。C.E.L.それぞれのシーンにあったスタイルを発信し、洋服を着る喜びを持ち続けるというカッコ良すぎるコンセプトだそうです。

新ブランド|SALTWATER COWBOY(ソルトウォーターカウボーイ)

他にもサニースポーツが展開する新ブランドSALTWATER COWBOY(ソルトウォーターカウボーイ)もおすすめ!!サニースポーツを取り扱っている店舗だったら同時に展開されていることが多いと思います。

全体的なテイストはサニースポーツがリゾートやゆるさをモチーフにしているのなら、ソルトはそこに少しだけ遊び心を足して、さらにアヴァンギャルド感あるイメージかな。伝わりづらかったすみません!!こちらも合わせてチェックしてみてください!!

CHUMS(チャムス)|ブランド紹介

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ブランドのアイコンとなっているペンギンのようなキャラクターを冠したブランドCHUMS(チャムス)について!!
それでは勉強していきましょう!!

www.chums.jp

ブービーバード

youtu.be

まずはブランドのアイコンとなっているこのペンギンテイストな鳥、実はブービーバード(カツオ鳥)といいます。そして、他にも仲間のキャラクターがいます。

  • ブーボン:食いしん坊
  • ブーミー:運動神経抜群
  • ブッキー:ミュージシャン
  • ブーロン:頭脳派
  • ブーナ:ファッション好き
  • ブンブン:ワイルド系キャンパー

可愛いマスコットたちですね!!

www.chums.jp

ブランドのスタート

チャムスは1983年、アメリカ・ユタ州にてリバーガイドをしていたマイク・タゲットがサングラスを落とさないためのメガネホルダーを作ったのが始まり。川下りやアウトドアを楽しむ中でメガネホルダーの重要性を感じ、「こんなのがあったらいいのにな」という楽しいアイディアから第1号商品であるオリジナルリテイナーが誕生します。

ブランド名の由来

友人との愛犬の名前CHUMLEY(チャムリー)からブランドを命名します。

当初、オリジナルリテイナーはチャムス社の「Jercs」というブランド名で売られていたときもあったそうですよ。この時期にアイコンであるブービーバードも誕生しています。

ちなみにこのブービーバードは空を飛んだり水中を泳ぐのもとても得意!!そして地面を歩くのがちょっと苦手な可愛い鳥なんです!!日本の小笠原諸島にも飛来することもあるみたいですよ!!

同年にはユタ州ハリケーンにリテイナー工場を設立。そして翌年、日本に初めてオリジナルリテイナーが輸入され始めます。

チャムスの代表作『ハリケーントップ』

「チャムスといえば!」というもうひとつのヒット商品はやっぱり1986年にリリースされたハリケーントップ。チャムスのオリジナルウェアの第1号で、今でも当時のディテールやパターン・生地に近い状態で再現されていて、現在もアウトドアファッションや古着好きの間で不動の人気を誇っています。僕もハリケーントップは大好きです!!

型はスタンドカラーでスウェット地でヘンリーのようなボタンがついているオリジナリティあるスウェットという感じ。この年のチャムスは商品バリーションを拡大していて、ハリケーントップ以外にも帽子の販売を始めています。

日本でも大ヒット

1988年にはアウトドアショップやセレクトショップの展開をきっかけに日本でもハリケーントップが大ヒットします。チャムスの良いイメージってこの頃のイメージが今も受け継がれて いるからかもしれないですね。その後もスウェット素材のハーフパンツハリケーンウォーカーなど楽しいアイテムをどんどん生産していきます。

現在

近年のフェスやアウトドアブームも手伝ってチャムスはさらに大人気に。比較的安価なギアも多く、親しみのあるデザインと信頼ある機能美がその理由だと思います。最近ではマウンテンパーカーやタウンで使えるカジュアルなアパレルもたくさんあるしギアも豊富。ソックスやマグカップ、コインケースなどもとても可愛いしオシャレ。中でもスウェット地で作っているリュックは秀逸な出来といえます。


チャムスは歴史も長く、古着もたくさん存在します。古着屋さんやリユースショップでヴィンテージを探すというのも楽しいかもしれないですね。ちなみに僕の好きなアイテムはハリケーントップの他に挙げるとすればマウンテンパーカーですね。デザイン良しです!!

J. C. Penney(J.C.ペニー)|ブランド紹介

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歴史も古く、古着屋さんでも多く見かけるアメリカ発のブランドJ. C. Penney(J.C.ペニー)について勉強していきます。古着好きはもちろん、アメカジ好きも掌握しておくべき良ブランドです。

ブランドの始まり

アメリカ・ミズーリ州ハミルトン出身のJames Cash Penney(ジェイムズ・キャッシュ・ペニー)から事業がスタートします。

1898年、チェーンストアであるThe Golden Rule Store(ゴールデンルールストア)で働き始めたジェームズは1902年にオーナーのジョンソンとトーマス・キャラバンに「3軒目の店を経営してみないか?」と誘われます。これをきっかけに自身で2000ドルもの出資をしてワイオミング州ケメラーにストアをオープンすることになりました。

1907年になるとオーナーのふたりはジェームズにThe Golden Rule Store3軒と他全ての権利を売却をする提案をし、彼もこれを承諾。このときからゴールデンルールストアは急成長していくことになります。

リーバイスとの競合

この頃のゴールデンストアの最大の売りであった『安売り』が自社のブランドを傷つけるということから、リーバイス社との係争があったという記述が当時の資料からも見られるそうです。リーバイスVS J .C.ペニーってすごい図式ですよね…。

こういった他メーカーとの競合や確執がきっかけとなって、現在でいう「ストアブランド」というプライベートブランドが誕生したという説もあるみたいです。

社名を『J.C. Penney Company』へ

1912年には社名を自身の名前からとってJ.C. Penney Companyと改め、その後も成長を続けてどんどん店舗を増やしていきます。

5年後、ペニーは経営権をEarl Corder Sams(エアリ・コーダー・サムス)に譲って会長職に退きますが、ブランドの勢いは衰えず。1920年には120店〜297店あったと言われていてものすごい普及率だったみたいです。1962年にはカタログによる通信販売もスタートします。

1971年に創業者ペニーは96歳で亡くなってしまいますが、現在でもJ.C.Penney社は全米で1000を超える店舗をもち、営業を続けています。ものすごく息の長い、老舗ブランドなんです!!


J.C.Penneyのプライベートブランドたち

たくさんのプライベートブランドがあるのですが、このへんが有名どころ。

  • PAY DAY
  • BIG MAC *NATION-WIDE WORKSUIT
  • TOWN CRAFT
  • FOREMOST
  • OX HIDE
  • RANCHCRAF etc.

特に、PAY DAYやBIG MACはカバーオールやオーバーオールなんかが代表作でここら辺は古着屋アメカジに明るい方でしたらご存知かもしれないですね。他よりもワークウェア色が強く、メインで展開していたようです。

『BIG MAC(ビッグ・マック)』

最近では有名セレクトショップもリブランディングして展開していて店舗で見かけることも多いブランドです。BIG MACブランドは1934年、サンフォライズ加工(生地の防縮加工)が一般使用されるきっかけとなったメーカーでもあります。

もともとサンフォライズ加工はアメリカのサンフォード・クルエットによって1928年にはすでに開発されていました。それを更に広めるためにオーバーホール製造をグローブスピリアー社、織布をアーウィン社、販売をJ.C.Penney社(BIG MAC)の共同プロジェクトとして世界初のサンフォライズド加工されたオーバーオールを発売します。ワークウェアの歴史的にも先鋭的でその後の影響も大きかったと言えると思います。


最後に

J.C.Penneyは店舗販売から初め、まずは仕入れの商品を販売して後にいろんなプラベートブランドの販売展開に力を入れていきました。これは現在でいう「セレクトショップ」とよばれる販売方法と同じです。経営に関してもセンス抜群だったといえます。

今回はこんな感じです。古着屋さんやリユースショップに足を運んでチェックしてみてくださいね。ちなみBigMacのヘヴィネルも大好きです。

Sanuk(サヌーク)|ブランド紹介

f:id:sigasiga:20220318174634j:plain 暖かくなってきました‼︎そろそろサンダルシーズンです。
ということで今回はアメリカのフットウェアメーカー Sanuk(サヌーク)についてです。
サーフィンをしている人には馴染みがあるかもしれないけれど、多くの人にはマイナーで聞きなれないブランドだと思います。
ですがサヌークは履き心地がすごく良く、デザインも優れているのでぜひチェックしてみてください。

www.sanuk.com

ブランドの設立

サヌークのスタートは1997年、創業者ジェフ・ケリーによりアメリカ・カリフォルニアのソラナビーチで設立。ブランドとしては90年代のスタートと比較的新しめで、サーフカルチャーやビーチスタイル、ヨガやトラベルなどのシーンにもインスパイアされたデザインが特徴的です。独特の素敵な色使いも好印象。”Fun&Funcution”を理念としていて、楽しく快適で遊び心あふれるフットウェアを展開しています!!

経験を生かした物づくり

ジェフ・ケリーは長年のサーフィン経験を生かしてアイディアを練りあげます。そして誕生した製品第1号が人工芝マットを使ったサンダル、”Fur Real”になります。

そしてブランドの代表作となった”Wire Me Up”はタクシーに敷いてあったマットから着想を得たもの。

さらに、サーフィンをした後にビーチから長い階段を歩くとき、シューズを履くよりも素足の方が楽だと感じ、足が自由でより自然な感覚で歩くことのできる”SWSシリーズ"の開発も進めます。SWSシリーズのコンセプトは"Not Shose"。ラストがなくサンダルのようなフレキシブルなシリーズで、製造方法はライセンスを取得。より快適で楽しいライフスタイルにフィットできるように現在も進化しています。

他にも、ヨガマットをサンダルに使えたらもっと楽になるのでは、という着想から生まれた”Yoga Mat Sandale”というおもしろいラインもありますよ!!

ブランドの由来

一風変わった「サヌーク」というブランド名の由来は、タイ語で「楽しみ」を意味しているそうです。

余談ですが、今はデッカーズ・ジャパンという会社が主だった展開をしていてくれているのですが、このメーカーさんは他にもUGG、Tevaなんかも取り扱っています。センスのあるセレクトですよね!!サヌークも好きですが、Tevaも結構好き。

ドノヴァン・フランケンレターも履いている!!

僕がこのサンダルを知ったのはプロサーファーでありミュージシャンのドノヴァン・フランケンレターが着用していて「おや??」と思ったのがきっかけ。他にも個性あるサーファー、ミュージシャン、スノーボーダー、ロッククライマーなども着用しています。


最後に

商品開発に至る経緯やクオリティーも素晴らしいのですが、何と言ってもリゾートっぽいゆるさをまとった見た目がとてもいい!!ブランドロゴもかわいいです。

ちなみにドノヴァン・フランケンレターの音源もなかなかいいので聴いてみてください。おすすめは『Donavon Frankenreiter』と『Move By Yourself』の2枚が最高。サンダルを履きながら素敵な音楽も一緒に楽しんでみてください。今日はここまで!!


Haglöfs(ホグロフス)|ブランド紹介

f:id:sigasiga:20220315171722j:plain北欧のアウトドアブランドHaglöfs(ホグロフス)について!!
本格的なアウトドアショップはもちろん、オシャレなセレクトショップでも展開のあるメーカー、ホグロフスをみなさんご存知でしたか?
印象的な「H 」のマークが目印。
少しアッパープライスですが良ブランドです。
今回はこのブランドについて学んでいきます!!

haglofs.jp

ブランドのスタート

歴史はかなり古く、1914年にスウェーデンのダーラナ地方の小さな湖のほとりで創業。創業者はヴィクトル・ホグロフス。ダーラナ地方のトーションという町でハンドメイドのバックパックを作ったことがプランドの始まりとなります。意外にも最初の商品は農家や林業、労働者、学校に通う子どもたちに向けて作られたバックパックでした。北欧の厳しい自然環境に対応できるハイクオリティなウェアやバックパックを作り続け、現在も洗練されたアイテムを提案し続け支持されています。ちなみに僕もバックパックや防水ジャケットは使わせてもらっています。

ヴィクトルが作った販売マニュアル

ブランド初のアイテムは通学用バックパックで当時の販売マニュアルが残っているそうです。

「製品番号6:外ポケット無し、レザーの裏地を付けたフラップのあるバックパック。ブルー系グレー、またはブラウンの防水生地使用。サイズ33x 35c m、価格1ダース10.80クローナ、1個0.90クローナ(生地番号3677)」
出典:ホグロフスの歴史

このサイズ感や防水性のあるデザイン、値頃感もヒットしたことでビジネスが軌道にのり、1916年に「W. Haglöf, Ryggsäck s fabrik , Torsång(W.ホグロフス・リュックサック・ファブリックトーション)」という名前で会社登録します。これを起点に会社は大きくなり、さらにバッグも人気に火がつき、販売エリアもどんどん大きくなっていきます。1919年には初めての専門工業を設立し従業員を雇い始めます。

2人の息子、ハンスとルドルフ

1950年、ヴィクトルの息子であるハンスとルドルフが家業を受け継ぐことになります。彼らは画期的なフレーム構造のバックパックを考案することに!!1978年にはテントや寝袋を扱う会社マンバイスと合併し、スウェーデンを代表するアウトドアメーカーになります。

ホグロフスのヒットアイテム

ノリに乗っているホグロフスはどんどん新しいアイテムをドロップしていきます。抜群のフィット感を誇るバックパックタイトのリリースが世界的なヒットを記録。1995年にはアパレルラインの生産もスタートします。整形外科医と共同で開発したハイキングシューズライントゥーゴーの販売もこの時期のもの。


現在

ホグロフスは2000年代になっても活発な活動を続けていて、ISPOアワード(ドイツのミュンヘンで1月から2月にかけて開催される世界最大級のスポーツ展示会・見本市のこと)アウトドアインダストリーアワード(ドイツ国境近くの街で毎夏に行われる、欧州市場の流通事業者・メディア向けアウトドア用品総合展示イベント『The OutDoor Show Friedrichshafen』で選ばれる賞のひとつ)などアウトドア界の権威ある賞を数々受賞。

2008年には環境への取り組みが認められ、ブルーサイン認証(繊維業界において環境、労働、消費者の観点における持続可能なサプライチェーンを経た製品に付与される認証のこと)も受けています。そして同年、バックパックのベストセラーモデルであるタイトが累計販売100万個を達成します。(アパレル業界では1万個売れたらヒット商品と言われています…!!)

今ではアウトドアファッションの普及でセレクトショップでも展開され、タウンユースとしても人気のあるブランドになっています。シンプルで無駄のない洗練されたデザインはカジュアルに使っても全然違和感ないですしね!!バッグが有名なんだけど、アパレルラインもかっこいいのでチェックしてみてくださいね。個人的には少し薄めのシェルとフリースが好き。

REMI RELIEF(レミレリーフ)|ブランド紹介

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www.beams.co.jp

アパレルブランドREMI RELIEF(レミレリーフ)についての紹介!!
セレクトショップでもたまにセレクトされていたり、リユースショップでもなかなかのお値段のおしゃれブランドです。

どんなブランド??

レミレリーフは2008年スタートの比較的新しいブランド。
日本発のファッションブランドで、当初はメンズだけの展開でしたが現在はウィメンズの展開もあります。 現代のフィルターを通して洗練されたアメカジブランドといった雰囲気のカジュアルメーカーだと思います。 デザインは後藤豊(ごとうゆたか)さんが担当し、岡山県の自社工場で素材の染色や加工を行なっています。 岡山のブランドっていうだけでデニムを連想させてくれるし、おしゃれなイメージが湧きますよね。

僕はマスタード色のTeeシャツ、ヘヴィウェイトのスウェット、春用のチェックシャツを何枚か持っていますが、いずれも色彩がとてもよく、ジーニングにぴったりで欠かせないアイテムになっています。 ボディもしっかりしていて、洗濯しても着崩れないので、長いスパンで使用しています。

素敵なコンセプト

量ではなく「質」に重きをおいていて、糸・撚り糸・編み立て・プリント顔料・加工と全てにこだわりながら無駄を取り除いた究極のアメリカンベーシックを追求しているそうです。 高いクオリティと高品質なアイテム群はこういったこだわりが下地になっているからなんですね。 『High Quality Of Life』がレミレリーフの信条となっているそうです。

ブランド名の由来

ブランド名の『レミレリーフ』は

  • REMIX=「ミキシングし直す」という工夫
  • RELIFE=「取り除く」という作業

を意味しているそうです。
ひとつひとつの工程に工夫を付け加えながら余計なものを取り除く。
結果、「いいもの」が生まれるという作り手さんの思いとこだわりがつまったかっこいいネームですね!!

まとめ

生産から加工までデニムの聖地岡山県倉敷で作っていて、古き良き時代のアメカジを表現している一方で、現代的なシルエットを取り入れているので、カジュアルすぎず、懐古主義っぽくもならない。 大人な洗練されたデザインを見せてくれるバランスのいいアパレルラインが揃っているので、ぜひチェックしてみてください。 僕の住んでいる地域では取り扱い店舗が少なく、手に入れるのに結構苦労するので服屋さんで見かけると嬉しい気分になれるブランドのひとつです。

気合を入れて着る服というよりも普段の生活の中でさらっと着られて、日常に少しだけ彩りをそえてくれるような服たちだと思います。 タイトなサイジングのもの多くある印象なので、女性がカジュアルに着こなしてもいいかも!

ちなみに、B'zの稲葉さんも着用しています!!
B'zを聴きながらレミレリーフを着てオシャレしましょう!!
アルバムの中では『EPIC DAY』『Dinosaur』『IN THE LIFE』が特に好き!!

A HOPE HEMP(ホープヘンプ)|ブランド紹介

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www.ahopehemp.com

ヘンプ(麻)を使ったアパレルブランドA HOPE HEMP(ホープヘンプ)について!!
みなさんはヘンプ素材の服って着たことありますか?
きっと、普段から「ヘンプしか着ない」ってこだわっている人はいないと思うんだけど、実は僕は肌が弱くて、化学繊維だと赤くただれたり傷になったりしてしまうんです。
なので、必然でコットン100%とかオーガニックなものがどうしても必要なんですが、特に今回紹介するホープヘンプというブランドの良さを伝えられればと思います。
僕と同じ肌が弱く、厄介なアレルギー持ち、服が好きだけど何を着てもいいというわけにはいかない人におすすめの記事とブランドです!!

スタート

1998年にヘンプ本来の有用性を伝えるためにできたブランドです。ヘンプ(麻)の優れている面は、手触りがいいこと、吸水性・速乾性、さらに調湿性に優れていること。汗っかきな人にもいいですよね。他にもUVカット、抗菌力、消臭などもいいとされているみたい。

もともと

1枚のTeeシャツ作りから始まり、常に機能美がアップデートされて、今尚そのクオリティは追求し続けられています。このブランドの顔のひとつはこのTeeシャツです!!

ヘンプ素材の特性上、洗うたびにシャリ感が増して、より清涼感のある風合いに変化していきます。そしてカラーバリエーションもたくさん。ゆったりとしたサイズかんもいいです。他にも独自の染めやステンシルなど世界観をもったアーティストさんとのコラボもあったりします。

もうひとつのおすすめアイテム

Teeシャツの着心地もさることながら、もうひとつのブランドの売りとなっているのがヘンプのソックス。ヘンプの素材感や特性がしっかり活かさされた最高の履き心地だと思います!!プライスも比較的良心的で1,000円からのものがほとんど。熱い日でも蒸れ感のないドライな履き心地にびっくりすると思います。

他にも

Teeシャツやソックスだけでなくトータルで提案されていて、夏とても履き心地の良いショーツやコットンとヘンプを混紡して作った少しヘヴィウェイトなパーカーも◎。

ビートっぽい雰囲気

少しヒッピー調でビート・ジェネレーションに影響を受けたようなプリントや配色、染めも魅力のひとつ。シンプルなデザインや素材感もとてもいいのですが、一方、彩りがいい派手目なデザインにもしっかり展開されています。ボブ・デュランやビートルズ。ヒッピーカルチャーやジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』(名著です!!)が好きな人にもぴったりな雰囲気とラインナップ。

やっぱり着心地

そして忘れるところでした。もうひとつの個人的なおすすめはヘンプ生地の生成りカラーのロンTee。Teeシャツも使い勝手がいいのですが、ジャケットを重ねたりすると腕の部分が半袖なのでダイレクトにジャケットの裏地に皮膚が当たってしまうんだけど、当たり前のことながらロンTeeだとそれも解消してくれます。痒さとかもなく一日中さらさらとしています。速乾作用もあるので洗濯しても一日で乾きやすいのでローテーションしやすいのも魅力のひとつ。

最後に

自分ごとの記事でしたが、肌障害やアレルギーで困っている方がいたら試してください!!