shigashiga’s diary

ファッションと音楽のつながりをCDレビューを通して紹介・考察するブログです。

BEAR SURFBOARD(ベアーサーフボード)|ブランド紹介【サーフ】

今日は夏に向けてサーフブランドを紹介。
お洒落さんからおじさんまで虜にする老舗ブランドBEAR SURFBOARD(ベアーサーフボード)を勉強していきます!!
最近の古着ブームで価値が見直され、ヴィンテージも人気があるのでチェックする価値のあるブランドだと思いますよ。
成り立ちやヒストリー、そして普及するまでの道のりを学んでいけたらと思います。

bearsurfboards.jp

ベアーサーフボードの設立

スタートは1986年。アメリカのサーフブランドです。
ジョージ藤沢氏、ランディー・ラリック氏らによって設立されました。

引用元:http://bearsurfboards.jp/about-bear-surfboard

ブランド誕生のきっかけ

ベアーの誕生は1978年に公開されたハリウッドサーフィン映画『ビッグウェンズデイ』の中で登場するサーフブランドです。映画公開後の1986年に前述のショージ藤澤氏とランディー・ラリック氏の2人がベアーを実物として蘇らせたのが始まり。ちなみにこの2人はレジェンドサーファーであり、シェイパーでもあります

以降、ベアーはサーフィンのトップブランドとして常にロングボードシーンをリードしています。皆さんがよく見かけるアパレルラインはほんの一部。本当はウェットスーツやハードギアなど多くの本格的なサーフギアの販売をしているブランドなんです。特に有名でブランドの顔ともいえるのがベアのロゴを大きく刻印したロングボードではないかと思います。


▶︎ Amazon:Big Wednesday

比較的安価なアパレルたち

常に若者のカッコいいイメージがつきまとうサーファー。彼らの着こなしやチョイスする服は今でも流行になり、時代なんか関係なく常に注目されていると思います。ペンドルトンのシャツやO Pのコーデュロイ素材のショーツなんかも印象的ですよね。ベアのアパレルは古着屋さんやリユースショップでも置いてあるのを時々見かけるけど、デザインがいいのに手を出しやすい値段なのも嬉しいポイント。意外にも5千円以内のものが結構あると思います。

僕が好きなのはUSA製のダボっとしたナイロンブルゾンとチェックシャツ。そしてブランドのロゴTシャツ(一歩間違えるとダサいかも)です。

今冬、僕の家の近くにあるホームセンターにベアのミドルカットのスノーブーツが2,000円くらいで売っていたのにはびっくりしました。日本の代理店が頑張って安価に販売してくれています!結構カッコよかったですよ。ギリギリなチープ感も良し!!あんまり服にお金をかけたくないなという方にはリーバイスのデニムにベアーのアパレルで十分カッコよくなれると思います。

ハリウッドサーフィン映画『ビッグウェンズデイ』

ベアーを語る上で欠かせないのがこの映画『ビッグウェンズデイ』。当時の若者を魅了し、サーフィン以外にもファッションカルチャーに及ぼした影響ってかなり大きいと思います以前紹介したブランド「ライトニングボルト」やジェリー・ロペスもこの映画でヒットした感もあります。

映画の舞台は1962年、カリフォルニアの海辺の街。マット・ジャック・リロイを中心とした若者たちで作られたサーフィングループが水曜日にやってくるという世界最大の波であるビッグウェンズデイに挑戦することを夢見て、毎晩パーティやケンカなどのドタバタを繰り広げる青春モノ。その後、ベトナム戦争への出征と帰還、それぞれの生活の歩みが綴られていきます。そして様々なことに踏ん切りをつけ、未来に歩み出すためにサーフボードに乗り、ビッグウェンズデイに挑むというお話。当時のアメリカの情勢や若者の行き場のない葛藤がリアルに再現されています。いい作品ですよ!!

最後に

BEAR SURFBOARD(ベアーサーフボード)と映画『ビッグウェンズデイ』はぜひセットで楽しんでみてくださいね!!

『ビッグウェンズデイ』はYouTubeで検索すると少しだけ観れますよ!
作品として観たいという方!
昔の映画なのでDVDやBlu-rayとして販売されています。

自宅に居ながら、手軽にレンタルするのもおすすめですよ!
▶︎ お試しキャンペーンやってます!

BACH(バッハ)|ブランド紹介

明るい季節になってきました!!
今冬の北海道は冬が厳しかったです!!
やっとお出かけシーズンが到来。
お出かけといえばバッグ
今回はバッグを中心に揃えている BACH(バッハ)というメーカーについての紹介です。
かっちりとした型がとても良く、丈夫作りのなショルダーで安定感抜群。
今はバッグだけでなくアウターなども展開していてこちらもGOODデザイン。
合わせて勉強していきます💨

▶︎ - BACH -バッハ- Backpacks 日本正規総代理店バーリオ

▶︎ BACH 公式Instagram

BACH(バッハ)はどこのブランド?

聞き慣れないと思われるバッハというブランド。最近はセレクトショップやアウトドアショップでの展開も多く見られ、人気が出ています。

バッハは1979年にアイルランドでスタート。原型となる会社をこの時期に設立しました。今はスイスを中心に販売に力を入れているようです。

2000年代に入るとヨーロッパで唯一生産拠点をもつアウトドアメーカーとなって、その高いクオリティからブランドは大成長を遂げます。その後、地元アイルランドの物価・人件費などのコスト上昇の影響もあってアジアにも生産拠点を作り、今では世界各国にアイテムを展開させられるほどのグローバルメーカーになっています。

どんなデザイン?

バッハはシンプルなデザインが多い印象。アイテムの企画はすべてアイルランドのキルケニーで行われています。そのジャンルは幅広く、トラベル、クライミング、サイクリング、トラベルユースと様々な用途のものが用意されていて、アルプス登山をはじめとする世界のアウトドアフィールドで培った経験をアイテムに落とし込んでいるので使い勝手がとても良いです。バッハのバッグの認知度は高まっていますよ!!

『BACH Backpacks』

バッハのバッグライン。僕も20Lのベーシックなものを使っています。アウトドアブランドのバッグって「山にでも行ってきたの?」というくらいのゴツさやスポーティーさがあるものも多いと思うんですが、バッハのバックパックはとてもスマートでシンプル。ほとんどのバッグのボディにはコーデュラという通常のナイロンの7倍の強度があるものが採用され、タフさもしっかり確保されていて何年も使えるようになっています。セレクトショップでの販売も納得のクオリティとデザインだと思います。

BACH(バッハ)のアパレル『BACHgarments』

2017年の春夏から日本のみの企画でスタートしたアパレルラインがバッハガーメンツというライン。こちらもかなりのこだわりようで繊維メーカー「帝人フロンティア」の開発したソロテックス(ハリがあってしなやかな素材)を使用し、ジャケット、アノラック、コートなどを展開しています。アウトドアでもタウンでもシーンを問わずガンガン使えるような仕上がりになっていますよ。

どこで売っているの?

バッハの取り扱いはセレクトショップやアウトドアショップが主だと思います。雑誌紹介や販売店舗が増えているけどバンバン売っているような感じではないかも。購入するときは実際にセレクトショップなどで背負ってみて、色や機能性を確かめてからが良いと思います。絶対気にいるモデルがあると思いますよ。

気になるお値段は10,000〜30,000円くらいが多いかなという印象。何個も買い足すよりも良いものを一つ使い続けるスタンスを持っていればそこまでの高い買い物ではないかなと。

最後に

バッハバックパックとバッハガーメンツ、両方とも素敵なデザインと機能を持っています。トラベルシーンにもハマりますし、サーフィンやスケボのお供にも使えます。もちろんデイリーユースもOK。ベーシックな中にも個性がちゃんとあるブランドなのでみなさんもチェックしてみてくださいね。ちなみにバッハには本国アイルランド生産が稀にあるみたいです。”Made In Ireland”タグがついているなんてそそりますよね!!

F/CE.(エフシーイー)|ブランド紹介

fce.tools

今回は僕の大好きなブランドF/CE.(エフシーイー)を紹介します。同じブランドばかり買い続けることはあんまりないのですが、F/CEだけはずっと買い続けていて自分の中では稀有なブランドです。一見、サラリとしている風合いを覗かせるデザインなのですが、 実はいい意味でのクセがあってかっこいい
それでは一緒に勉強していきましょう!!
アウトドア好きの方にもおすすめです!!

F/CEってどんなブランド?

2010年にデザイナーの山根敏史さんがF/CEの前身となる『フィクチュール』というブランドをスタートさせます。その後、2016年に『F/CE』に改名。比較的新しいブランドなんですよ。F/CEではウィメンズのデザインを担当する山根麻美さんも加わり、2人がメインでデザインを提案し続けています。

ブランドのコンセプト

F/CEのテーマは世界から選んだひとつの”国”

テーマとなった国をデザイナーが実際に訪れ、その土地のライフスタイルやヒストリー、アート、音楽などの文化から実際体験した時のインスピレーションをデザインに落とし込むといったもの。ドイツやフランス、スイス、モロッコ、キューバなども展開していたこともあって、テーマとなった国のデザインはいくつかのシーズンを経て変化させているので、そのシーズンのテコレクションの変化も楽しめるようになっています。

もちろんデザインの良さだけではなく、スペックや機能性もしっかりと備わっています。日常生活を快適に過ごすための機能をといったポイントにも目を向けられているし、旅から得たイメージを乗せたウェアもありますよ!

魅力的なコラボアイテム

本筋のラインにも良いものがたくさんあるのですが、他ブランドとのタイアップアイテムも魅力のひとつ

最近のものでは【マウンテンスミス】のリバーシブルベストなんかもカッコいいです。ちなみに気に入りすぎて2着買いました✨


秋〜冬に大活躍、【NANGA】コラボのダウンジャケット


【ラングラー】コラボのブーツカット&オーバーサイズシャツのセットアップ


他にも【フリークスストア】や【ジャーナルスタンダード】などのセレクトショップとのコラボサコッシュも毎年人気があります。

web.goout.jp


そしてサッカー用品で有名な【umbro】とコラボしたりと話題性もあり常に新しいことにチャレンジする志も窺えるメーカーだと思っています。


個人的おすすめアイテム

まずはフロントにポケットがたくさんついたジャケット。収納がフロントに集約されたデザインなのでバッグを持たない持ちたくない男性にもおすすめ。


そして少しゆったりサイズでなんでも合わせやすい、汎用性の高いベーシックなカットソー


デザインはセレクトっぽいシンプルなものが多いですが、ポケットの配置や生地質などシンプルながらにしっかりと個性もあります。少しストリートっぽいフレーバーもあるのかなと個人的には感じています。ちなみにタフな生地質もそうですが、アウトドアメーカーやスポーツメーカーとのコラボもあったりするのでキャンプのような軽めのアウトドアにも使えるアイテムも結構あると思います。僕は趣味のスケボの時に着たりしますよ〜着心地良し!

どこで売っているの?

F/CEはその地域の中でも感度が高いおしゃれセレクトショップや個人経営でこだわりがあるお店での展開が多いです。お値段はちょっとお高めですがハイクオリティなデザインなのでとても長持ちしてくれます。良いものを一枚しっかりと持っておくというエコなスタンスがおすすめ。安いものをちょいちょい買い足しつなげるよりも愛着も出ますし、自分のスタイルにつながりますよ!!

最後に

このブランドは最近も前からもすごく好きなブランドなのでご紹介しました。
ぜひ近くで取り扱い店があれば見てみてください!!では。

Goodwear(グッドウェア)- こだわりのヘヴィーウェイトTシャツ|ブランド紹介

今日はタフなボディと重厚感のある生地でGoodwear(グッドウェア) について紹介していきますよ!!無地主体のものが多いので春夏にぴったりです!!一枚で来てもよし、インナーにもよし、差し色にもよし、

どこのブランド??

グッドウェアはアメリカ・マサチューセッツ州にて1983年から創業している老舗ブランドです。The Goodwear Corporation, Inc.社のオリジナルブランドとして立ち上げられました。特徴はMADE IN USAの7.2オンスのヘヴィウェイトコットン。そのしっかりとした生地で作ったポケットTシャツがグッドウェアの代名詞です。着心地・タフさは一級品!!

ポケットTシャツを中心に世界中のセレクトショップや古着屋産などで販売され、アメリカ製Tシャツの代表格になっています。チャンピオン、キャンバーなどと共に多くの人たちから愛され、支持され続けています。

信頼あるブランドコンセプト

グッドウェアは手に取っただけでわかるタフな作り込みと時代や流行に左右されない普遍的なファッションをコンセプトにしていて、ハイクオリティなデザインと素材を追求した衣料を提供し続けています。特に首回りは何度洗濯してもヨレれはないし、厚手のコットンボディは1枚でさりと着用してもしっかり存在感を出してくれます。丈夫なボディは経年による着崩れもカバーしてくれますよ。

グッドウェアのおすすめアイテム

今ではトータルでいろんなものを作っていますが、やっぱり豊富なカラーバリエーションが揃っているTシャツシリーズ。ベーシックなクルーネックタイプやポケTがやっぱりおすすめ。型にクセがないのでとても使いやすいですよ。

デニムやチノパン、ショーツなどボトムスはもちろん、シャツやジャッケットのインナーとしても最適で、幅広い着回しも可能だし、長いスパンで使える万能なアイテムが出揃っています。ぜひ調べてみてくださいね。

どこで買えるの??

結構買い求めやすいメーカーで、セレクトショップや新品取り扱いのあるリユースショップ、古着屋さんなんかでも簡単に購入することができます、お店によってポケTのみ・クルーネックのみというところがあったり、レディースワンピを展開していたりと、そのお店に合ったセレクトをしているのも楽しいです。

いくらくらい??

このブランドは値頃感も良く、3,000〜7,000円くらいのものが多い印象です。なので、ほしい色や今まで使ったことがない色を冒険してみたいという方にはぴったりだと思います。

最後に

シンプルな無地で使いやすいというだけではなく、オーセンティックなアメリカンブランドとしての雰囲気もしっかりと漂わせています。洗いをかけると更に風合いは増しますし、7オンスのヘヴィなボディもより柔らかくフィットしてきますよ。ぜひ着用してみてください。毎シーズン新しいカラーや型がアップデートされているのもいいですよね。

GAIJIN MADE(ガイジンメイド)|ブランド紹介

ハリウッドランチマーケット、そして前回のブルーブルーに続き、今日はGAIJIN MADE(ガイジンメイド)について。前回紹介したハリウッドランチマーケットやブルーブルーと同じく聖林公司を代表とするブランドのひとつ。この3つは必ず押さえておきたいところ。

www.hrm-eshop.com

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どんなテイストのブランド?

ガイジンメイドはインディゴ染めのアパレルと雑貨が中心となっていているブランドです。ざっくりした感じで言うとアフリカ、中国、タイなど世界各地にある手作りの素朴さに影響され、その土地ならではの伝統のある生地や製法をデザインに落とし込んでいるのも大きな特徴です。
たとえば、タイのカレン族が織ったビンテージを使用したTシャツやアフリカのブルキナファソで作られた生地を使用したりしていて、これらのマテリアルを主に日本やタイ、中国などで縫製していたりします。
なかでもインディゴを使ったアイテムは秀逸ですよ!爽やかな青と自然で優しい風合いは春夏にぴったり!!

他にはどんなアイテムが?

代表的なのはやっぱりインディゴ染めの商品だったりするのですが、意外にもマリン・ミリタリーっぽいのもあるし、カジュアルなTシャツ、チェックシャツ、他にもニット帽、雑貨なんかも案外安価で展開されていたりします。トータルでおしゃれなコーディネートができるということ!

おすすめアイテム

どれも雰囲気がすごくいいのですが、個人的に好きなのは刺し子のカバーオール。

そして色彩豊かなシャツシリーズです。Tシャツも捨てがたい!!

カバーオールはブランドの代名詞であるインディゴを基調にしていてとてもいい風合い。アメカジ風なのもすごくいいのですが、少しエスニック調なTシャツにも魅力を感じます。Tシャツもカラーものも豊富で素敵なデザインが多いです。ぜひチェックしてみてください。

ガイジンメイドの楽しみ方

ガイジンメイドはハリウッドランチマーケットとまた少し違ったフレーバーを持っていますし、ブルーブルーのもっているアメカジ感やアイビー感が少し合わないなと言う人にもしっくりくるのではないかと思います。古着が好きな人にもハマるような独特のクラフト感やインディゴの深い藍の美しさも楽しめ、伝統をも楽しめるアパレルラインが揃っています。
前者を取り扱う店舗には比較的展開されていることが多いですが、歴史のあるメーカーなので古着屋さんやリユースショップなどでさらに風合いが深まったヴィンテージ感を見つけるのもありだと思います。結構求めやすい値頃感のある良ブランドですよ!!
ちなみにインディゴを使ったアイテムは着用と手入れを繰り返すことで更に体や肌に馴染んでくるのでインディゴ特有の表情の変化も楽しめます。

最後に

近くに取り扱い店舗があったらぜひ覗いてみてくださいね。ハリウッドランチマーケット、ブルーブルーもあわせて、聖林公司のアパレルシリーズを楽しんでみてください!!独自の世界観に魅了されると思います。

www.lentlent.com

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BLUE BLUE(ブルーブルー)|ブランド紹介

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前回のハリウッドランチマーケットの紹介でも挙げたBLUE BLUE(ブルーブルー)の紹介です。雰囲気もハリウッドランチマーケットとまた少し違ったものをもっていてとてもお洒落ています。今回はブルーブルーについて勉強します!!

www.hrm-eshop.com

BLUE BLUE(ブルーブルー)はどんなブランド??

前回紹介したハリウッドランチマーケットが母体となっています。ハリウッドランチマーケットとの違いはワークやマリン、アイビーをメインテーマにしているところ

直営店第一号は1994年に神戸でスタート。その後、横浜や大阪、岐阜、仙台、札幌など全国各地にオープンしていきます。そして店舗によっても違うテーマがあるところも多いのも特徴です。
例えば、小倉店では130年以上前に建てられた旧小倉警察署庁舎をリノベーションして店舗として使用したり、海が見える横浜店では”港”横浜をイメージしたTシャツやバンダナを販売。札幌では狸小路と呼ばれる昔からのアーケード街の近くに店舗を構えたりと、それぞれの土地の個性もしっかり楽しめるようになっているのも魅力のひとつなんですよ。

ブランドのコンセプト

一番の特徴は手作業で縫い合わせた温もりのある藍を中心としたモノづくり。日本の伝統技法である本藍染を中心としたアイテムは着心地もいいし、長年愛用できる色や素材にもこだわっているとのこと。「MADE IN JAPAN」にこだわったモノづくり提案しています。

おすすめアイテム

やっぱり青を基調としたアイテムがかっこいいので、個人的におすすめなのはデニムジャケット、デニムシャツ。あと、マリンテイストのある風合いあるTシャツたちです。



このインディゴをベースにしたアイテムとマリンテイストのあるアパレルラインは一品!!もちろんアイビーテイストなものやワーク系のアイテムもいいのですが、ブランドで打ち出されているインディゴラインをぜひ楽しんでみてください!!

小物やコラボアイテムもGOOD

近年ではコラボアイテムも多く作られていて、新しい感性で楽しませてくれます。

ブルーブルー×コロンビア

▼ジャケットやブーツ(主に冬物)


ブルーブルー×ラッセルアスレチック

▼パーカーやスウェット

ブルーブルー×ポーター

▼バッグ

他にもマッキントッシュやVAN、SHIPSなどたくさんコラボしています。

いいデザインが豊富で迷ってしまうくらいのアパレルラインですが、バンダナやトートバッグ、ソックスなども良いメーカーをたくさんセレクトしてくれていてこちらも必見です。インディゴやテーマだけにとらわれず、色彩豊かなアパレル雑貨のラインナップは他ブランドと一線を画しているといえます。

▼各店の限定アイテムの一例が紹介されています! www.hrm.co.jp

最後に

ハリウッドランチマーケットを母体としたブランドは前述の通りたくさんあるのですが、このブルーブルーは特に好き。ちなみにブルーブルーは大きな都市や街だったら直営店がなくても比較的おしゃれなセレクトショップに入っていることも結構あって、比較的探しやすいメーカーだと思います。春夏のコーディネイトにキレイな青をプラスしてみてはどうでしょうか。ぜひ、手にとって見てくださいね。歴史あるブランドなので古着屋さんやリユースショップでも昔のパターンを見つけるのも楽しいかも。

聖林公司の数あるラインの中でGAIJIN MADEというブランドも展開しているので次回はこちらを紹介していきます。

HOLLYWOOD RANCH MARKET(ハリウッドランチマーケット)|ブランド紹介

春らしい季節になってきました。
今回は独特の世界観で異彩を放つ老舗ブランドハリウッドHOLLYWOOD RANCH MARKET(ハリウッドランチマーケット)について探っていきましょう!!

www.hrm-eshop.com

HOLLYWOOD RANCH MARKET(ハリウッドランチマーケット)とは??

ハリウッドランチマーケットとは、代官山を拠点としているアメリカンカジュアルを下地にしたカジュアルブランドで日本のカジュアルファッションを牽引してきたといっても過言ではないくらいのお洒落メーカー。1972年設立でデニムを中心としたコーディネイトがとても特徴的でかっこいいブランドです。

株式会社 聖林公司が運営していて50年近くの歴史がある老舗ショップで千駄ヶ谷に出した第一号店では当時アメリカンユーズド品メインで取り扱い・販売していたらしいです。1979年には代官山へと移転し、古着以外のアメリカンカジュアルをベースとしたアイテムの展開も始めます。

会社名の由来

「株式会社 聖林公司(せいりんこうし)」 この一風変わった会社名の由来もとてもGOODなネーミング。

  • 聖林:英語の「HOLLYWOOD」を漢字に置き換えた言葉
  • 公司:中国語で「会社」の意味

お店の原点であるブランドの「HOLLYWOOD RANCH MARKET」に由来していて、西洋と東洋のふたつの完成を併せ持つ世界で活躍するという理念が込められています。 www.hrm.co.jp

古着ファッションのパイオニア

今でこそ古着カルチャーはしっかりと根付いていて、誰もが楽しめる環境が当たり前のようになっています。しかし、ハリウッドランチマーケットがオープンした当時(1972年)は日本において古着そのものがまだまだ珍しい時代。アメリカのユーズドアイテムを販売していたのはハリウッドランチマーケットだけでした。みんな大好きなシャンブレーシャツにハワイアンシャツ、ネルシャツ、ジーンズにオーバーオールなどの古着の定番アイテムもいち早く展開していました。

フロントジップのパーカーやシンプルなスウェットパンツも当時はなかなか手に入りにくかったみたいですが、これらをトータルでよりしっかり提案し、古着カルチャーに新しい価値観をもたらした功績はかなりのものだと思います。

好きなアイテム

ちなみに個人的に大好きなアイテムはボトムス。特にデニムとちょっとワイドなカーゴパンツがおすすめ。


他にも種類も豊富でセンスのいいデザインの多いTeeシャツたちがお気に入りです。


70年代後半にはボーイズサイズのヘインズのTeeシャツやラコステのポロシャツ、Schott(ショット)のライダースジャケットなど誰もが知るブランドもセレクトしていたみたいです。

こういうエピソードも興味をそそられますよね。見てみたい!!

しかし、先見の明が過ぎたせいかショップの売れ行きがふるわない時代もあって、系列店を3店舗クローズドしたりと不遇の時期もあったようです。

その後、アイテム構成をチェンジしたことが大復活するきっかけに。SMITH'S AMERICAN(スミスアメリカン)のペインターパンツやパキスタンTeeといったものをおいていたそうですよ!!


現在

こういった経緯を経て、現在も躍動し続けるハリウッドランチマーケット。セレクトブランドの他にオリジナルブランドも展開していて、そのどれもがセンス良し!!

  • BLUE BLUE(ブルーブルー)
  • San Francisco(サンフランシスコ)
  • HOMES' UNDERWEAR(ホームズアンダーウェア)
  • GAIJIN MADE(ガイジンメイド) など

ワークやミリタリー・スポーツ・アウトドアを中心に扱うHIGH!STANDARD WORK WEAR(ハイスタンダードワークウェア)やヨーロッパ古着やリメイク商品を集めたTOLL FREE(トールフリー)、そして都会の中の田舎・自然をテーマにしたOKURA(オクラ)では日本の四季や侘び寂びといった文化を感じさせる服や雑貨を取り扱うなど、伝統的な世界観が楽しめる店舗も展開しています。

www.hrm-eshop.com

最後に

いわゆる『アメカジ』とはたぶんかなり違うイメージのお洒落ブランドだと思います。この春夏はハリウッドランチマーケットを試してみては!!それでは!!