shigashiga’s diary

ファッションと音楽のつながりをCDレビューを通して紹介・考察するブログです。

ALPHANUMERIC(アルファヌメリック)|ブランド紹介

最近は天気が良く、趣味のスケボも楽しめています。
そこで、このマイナーといっても差し支えないくらいの知名度だと思われるALPHANUMERIC(アルファヌメリック)を紐解いていこうと思います。
みなさんはこのブランド、知っていましたか? 

アルファヌメリックってどんなブランド?

アルファヌメリックは1998年にアメリカにてスタートしたストリートブランドです。スケートボードやスノーボードに明るい方だとインパクトのあるウェアやデニムなどを展開していたので見たことはあるかもしれないですね。

90年代後半のストリートムーブメントど真ん中にドロップしたこともあり、全体的なテイストはオーバーサイズでストリートアートを落とし込んだアメリカのHIP HOPに通じるようなものが多い印象。一見、マイナーだし日本では最近見かけなくなってしまいましたが、2000年代に入ってからはNIKEの人気シューズ「ダンク」とコラボもしています!!

ブランド名の由来

引用元:https://anumeric.com/history.php
ALPHANUMERIC(アルファヌメリック)というブランド名とブランドのアイコンとなっているロゴは α# 。少し変わった名前ですが、それぞれに意味があります。

α」を文字。
# 」は言語。

人は文字と言葉を使って交流し、それらを使って契機を作る」というマインドが込められているそうです。

当時のブランドイメージはイケイケな雰囲気だったのに対し、意外にも知性溢れるネーミングなのはおもしろいですよね。「α#(アルファヌメリック)」という言葉自体はPC用語でアルファベットと数字っていう意味合いももっているらしいです。

知られざるかっこよさ

アルファヌメリックのターゲットとなっていたのは主にスケーター・スノーボーダー、そしてサーフィンにカーカルチャーや音楽などモダンストリートと呼ばれる全てのものでした。

この時期(90年中盤〜)はステューシーやX-LARGEなども台頭していたので、これらとリンクしてテクニカルで機能的なアパレルをたくさん展開していました。海外のスケーターだとマーク・アップルヤード、スペンサー・フジモト、フォレスト・カービー、トッド・ジョーダン、コルト・キャノンなんかが有名。かなりスタイルのあるストリート色の強いスケーターたちです。

しかも全員、BIG NAME!!

今はどこで売っているの?

残念ながらアルファヌメリックは2010年にプロダクト製作が終了してしまっているんです!
なので、古着屋さんかリユースショップのみでしか手に入らないかも。2000年代前半のストリート黄金期のブランドっていう感じです。

近年のストリートファッションリバイバルで90年代のスタイルが再認識され、王道のブランドはより人気を博している感がありますが、ぜひこのアルファヌメリックも探して着てみてください。かっこいいデザインは他の人と差をつけられること間違いなしだと思います!

ちなみに古着屋やリユースショップ、フリマアプリなどでもわりと安価で状態の良いものが手に入ると思います。今っぽいかっこいいカラーもたくさんありますよ。

おすすめアイテム

購入できるところがあまりないのに「おすすめアイテム」というのもどうかと思いましたが、とりあえず…。

まずはワイドでルーズサイズなパンツたち。
ロゴとか柄が入っているものが多いので好みはハッキリと分かれるかも。
良い意味で時代錯誤感があり、僕は好きですよ!!

あとはフォトプリントのTeeシャツ。
これもセンス良くかっこいいです!!
ステューシーやX-LARGEとはまた違ったフレーバー。

そして「α#」ロゴがでっかく入ったパーカー。
他にも無地のシンプルなジャケットも良し。
つまりはトータルで良いってことでした!!

最後に

90年代〜2000年代前半のストリートブランドが好きな人にはハマると思うので、チェックしてみてくださいね!良いブランドです^^