ブランドのアイコンとなっているペンギンのようなキャラクターを冠したブランドCHUMS(チャムス)について!!
それでは勉強していきましょう!!
ブービーバード
まずはブランドのアイコンとなっているこのペンギンテイストな鳥、実はブービーバード(カツオ鳥)といいます。そして、他にも仲間のキャラクターがいます。
- ブーボン:食いしん坊
- ブーミー:運動神経抜群
- ブッキー:ミュージシャン
- ブーロン:頭脳派
- ブーナ:ファッション好き
- ブンブン:ワイルド系キャンパー
可愛いマスコットたちですね!!
ブランドのスタート
チャムスは1983年、アメリカ・ユタ州にてリバーガイドをしていたマイク・タゲットがサングラスを落とさないためのメガネホルダーを作ったのが始まり。川下りやアウトドアを楽しむ中でメガネホルダーの重要性を感じ、「こんなのがあったらいいのにな」という楽しいアイディアから第1号商品であるオリジナルリテイナーが誕生します。
ブランド名の由来
友人との愛犬の名前CHUMLEY(チャムリー)からブランドを命名します。
当初、オリジナルリテイナーはチャムス社の「Jercs」というブランド名で売られていたときもあったそうですよ。この時期にアイコンであるブービーバードも誕生しています。
ちなみにこのブービーバードは空を飛んだり水中を泳ぐのもとても得意!!そして地面を歩くのがちょっと苦手な可愛い鳥なんです!!日本の小笠原諸島にも飛来することもあるみたいですよ!!
同年にはユタ州ハリケーンにリテイナー工場を設立。そして翌年、日本に初めてオリジナルリテイナーが輸入され始めます。
チャムスの代表作『ハリケーントップ』
「チャムスといえば!」というもうひとつのヒット商品はやっぱり1986年にリリースされたハリケーントップ。チャムスのオリジナルウェアの第1号で、今でも当時のディテールやパターン・生地に近い状態で再現されていて、現在もアウトドアファッションや古着好きの間で不動の人気を誇っています。僕もハリケーントップは大好きです!!
型はスタンドカラーでスウェット地でヘンリーのようなボタンがついているオリジナリティあるスウェットという感じ。この年のチャムスは商品バリーションを拡大していて、ハリケーントップ以外にも帽子の販売を始めています。
日本でも大ヒット
1988年にはアウトドアショップやセレクトショップの展開をきっかけに日本でもハリケーントップが大ヒットします。チャムスの良いイメージってこの頃のイメージが今も受け継がれて いるからかもしれないですね。その後もスウェット素材のハーフパンツハリケーンウォーカーなど楽しいアイテムをどんどん生産していきます。
現在
近年のフェスやアウトドアブームも手伝ってチャムスはさらに大人気に。比較的安価なギアも多く、親しみのあるデザインと信頼ある機能美がその理由だと思います。最近ではマウンテンパーカーやタウンで使えるカジュアルなアパレルもたくさんあるしギアも豊富。ソックスやマグカップ、コインケースなどもとても可愛いしオシャレ。中でもスウェット地で作っているリュックは秀逸な出来といえます。
チャムスは歴史も長く、古着もたくさん存在します。古着屋さんやリユースショップでヴィンテージを探すというのも楽しいかもしれないですね。ちなみに僕の好きなアイテムはハリケーントップの他に挙げるとすればマウンテンパーカーですね。デザイン良しです!!