shigashiga’s diary

ファッションと音楽のつながりをCDレビューを通して紹介・考察するブログです。

FJALLRAVEN(フェールラーベン)|ブランド紹介

お出かけといえばBACK PACK。今回はずっと使っているフェールラーベンのバックパックを紹介します。ブランドヒストリーも合わせて。

フェールラーベンは「KANKEN」のイメージが強すぎて他の良品がぼやけがちだなと個人的に感じていて、再度歴史を追ってアイテムを見直してみたら結構かっこいいことがわかりました。そこで試しに購入したのがこのバッグ。

f:id:sigasiga:20210215013007j:plainf:id:sigasiga:20210215013045j:plainf:id:sigasiga:20210215013028j:plain

フックでフラップをひっかける式なので、たまにフックがブラブラしているのがたまにキズ。ですがそれ以外はデザイン・容量ともにとても良し。雰囲気のいいベージュは好きなカラーです。ワックスを塗って防水を高めるタイプみたいですが、面倒くさいので一度もかけたことはないですね。そのままでもかっこいいですしね!

さてこのブランド、1960年設立のスウェーデンの国民的みんなが知っているブランドだったって知っていましたか?。オッケ・ノルディンが自宅の地下室でフェールラーベンを開発しました。アルミ製のフレームを使い、バックパックを使用しやすいようにカスタムしていきます。

4年後、結露フリーのTERMO TENTを開発。朝露で濡れないように2層構造を打ち出し、キャンパーをより快適にしていきます。アウトドアの発展に貢献した実績も大きく、翌年ゴールデンフォックス賞に選ばれました。

1968年にはブランド発のジャケットも発売。耐久性に優れた生地を使用し、蜜蝋とパラフィンを含浸させることでより機能性を高めていきます。その素材がG-1000、ワックスがGreenland Waxです。

1974年、サファリジャケットも発売。このジャケットの型もかっこいいですよね。

そして・・

1978年、みんなも知っている「KANKEN」もドロップ。元々は学生たちの背中の痛みを軽減するために作ったみたい。かわいいデザインですよね。ぼくは持っていないけど、ミニマムなデザインとポップな色はとても好き。なんだか北欧らしいデザイン。

話が少し戻りますがぼくがいつも使っているリュックは18Lでやや小ぶりか普通くらいですが、買い物や1泊くらいの小旅行のときにも役立っています。「フェールラーベン」=KANKEN」だけでなく、ジャケットやギアなどもいいものがあるのでよかったらブランドの全体像も一緒にフォーカスしてみてください。歴史やブランドの理念を知るのも楽しいですよ。