shigashiga’s diary

ファッションと音楽のつながりをCDレビューを通して紹介・考察するブログです。

Ocean Pacific(オーシャンパシフィック)|ブランド紹介【サーフ】

Ocean Pacific(オーシャンパシフィック)はダサい??

ヤンキー。
おしゃれ着。
リアルサーファー。
そしてファッションに興味のない人まで。

それぞれのニーズで着こなしを楽しめるアメリカのサーフブランドOcean Pacific(オーシャンパシフィック)。略してOP。

世界的に普及率が高く、現行のアイテムは簡単に手に入れることができるのでレアリティには欠けるかもしれません。ですがブランドの歴史は長く、なかなかにかっこいいヴィンテージもあるんです!

コーデュロイのショートパンツ

僕のイメージではまずはサマーコーデュロイと呼ばれるまでに履き潰されたOPのコーデュロイパンツが思い浮かびます。1番の特徴は丈が短めに作られているところ
昔っぽい雰囲気がかっこいいんですよね〜。


商品によって異なりますが、現行モデルの方が5cmほど丈が長いことが多いようです。履き慣れないサイズ感だと感じる方も多いと思うので、股下の長さを確認してから購入することをお勧めします!!!

オープンカラーのポロシャツ

そしてサーフブランドらしくオープンカラーのポロシャツも外せません。


ブランドの発祥

始まりは1960年代。ジョン・スミスがオーシャンパシフィックを立ち上げます。1970年以降はサーファーのニーズに応えられるアパレルブランドとして、ジム・ジェンクスが再興したといわれています。

60〜70年代はアメリカ西海岸をはじめ、世界を巻き込んだサーフカルチャームーブメントの真っ只中。オーシャンパシフィックはブランドならではの日常からレイドバッグした空気感を醸し出す新しい商品をどんどん開発し、ムーブメント、サーフストリートカルチャーのアイコン的なブランドに成長していきます。

代表的なサーフポロやコーデュロイパンツをはじめ、ボードショーツやバギーパンツ、ビキニなどビーチで使用するものからデイリーユースにも使えるアイテムまで幅広く手がけます。今ではアウトレットモールでも見かけたりとても身近なメーカーですよね。

▼Ocean Pacific ボードショーツ


▼Ocean Pacific レディーススイムスーツ

ロゴの変遷

年代によってタグが変わっていくのを見るものおもしろい。

70年代は「OP」の"O"の中にサーファーのシルエットが入っている「波乗りタグ」。このときは、®️(レジスターマーク)も入っていないんです。

アンダーウェアには"O"の中に雪の結晶のデザインが描かれている「雪タグ」というのもありますよ。

80年代になると®️(レジスターマーク)が入ります。
キレイな青タグに白文字で大きく「OP」というロゴが入ります。ぼくは青タグ白字の80年代ロゴが好き。

90年代はブランドのネームの略称「OP」の文字のみ。タグ全体のカラーはシルバー。
古着屋さんやリユースショップでもしつこく探すと他のヴィンテージブランドより比較的見つけやすいのではないかと思います。

このブランドはサーフショップや古着屋さんでみた方が購買意欲がわきますよ。
ちなみにブッシュのコーデュロイショーツとポロシャツはすごく好きだし、おすすめです!

▶︎ オーシャンパシフィック公式サイト|Ocean Pacific(OP)Japan