shigashiga’s diary

ファッションと音楽のつながりをCDレビューを通して紹介・考察するブログです。

OshKosh B'gosh(オシュコシュ・ビゴッシュ)|ブランド紹介

f:id:sigasiga:20220216164348j:plain

みなさんはOshKosh B'gosh(オシュコシュ・ビゴッシュ)というブランド、ご存知ですか?
最近はあまり見かけなくなりましたが、数年前まではショッピングモールやワークショップ、古着屋さん、子供服屋さんで簡単に見つけることができ、なおかつプライスも良心的。
結構な普及率でしたが「なんて読むんだろう…」という代名詞的ブランドオシュコシュ・ビゴッシュを今回は紹介しようと思います!!

OshKosh B'goshの歴史

歴史は意外に古く、なんと1890年。
アメリカウィスコンシン州でスタートします。
元々は小さなワークウェアメーカーでオーバーオールや現場をメインとした作業着を製造するお店でした。
のちにこの小さなメーカーが子ども用のオーバーオールをヒットさせます。
これがブランドを代表するオーバーオールを世界的に広めるきっかけに。
現在、子ども服メーカーのイメージが強いのはこの成功がきっかけ。
みんながポンっと思い浮かべるのはきっとヒッコリー柄のオーバーオールやワークパンツなんかではないかと思います。
町のジーンズショップなんかでもパンツやシャツなど積み重ねて販売しているのも見かけたこともあるし、なんといっても代名詞のヒッコリーのオーバーオールはこの上なくかっこいいです。

OshKosh B'goshの機能美

デザインもさることながら、ワークウェアならではのタフな機能を兼ねそろえているのもオシュコシュの特徴。
元々、工場作業や農作業といった肉体労働のために作られたウェアは、ちょっとやそっとのダメージでは全くヘタレません!!
重い工具を入れるようにと丈夫にあしらわれているポケットもても便利!!
ワークブランドはアウトドアブランドと同じく、環境対応できる機能がついているのも魅力のひとつかなと思います。

とっても可愛いキッズライン

忘れてはいけないのがブランドがヒットした要因ともなったキッズ用のオーバーオールやその他のかわいいアパレルライン。
さすがに大人は着れないけれど、大人顔負けの一丁前感が出ていてとても愛らしいです。
外でいっぱい遊べるようにとタフな作りになっているし、ポケットにいろんなものを入れられるようにと少し深めで収納数も多いのが特徴(物にもよるけど)。
お子さんがいる方はチェックしてみてくださいね。

年代別の楽しみ方

オシュコシュは歴史の古いメーカー。
そしてたくさん生産されているということは年代別にタグも違い、相当数の古着が出回っているということ。ちゃんとヴィンテージも存在します。
元々の作り込みがしっかりしているので古着になっても全然古臭くないのも好感です。
ちゃんと着れるのが多いかも。
タグの違いや年代別の雰囲気も違うので古着目線で集めたり眺めたりするのも楽しいと思います。

ちなみに僕はオシュコシュのヒッコリーパンツが好きです。
個人的にはオシュコシュはヒッコリーの縦ストライプのデザインが最強なんじゃないかと思っています。

この不思議な「ビゴッシュ」の由来は「B'GOSH」で、英語で感嘆詞の意味合いで素晴らしい!!オシュコシュのような語呂合わせでできあがったらしいです。
オシュコシュというのはブランドが生まれた町、ウィスコンシン州オシュコシュという都市のことみたい。
気軽なアパレルメーカーなのでぜひ手に取ってみてください!!