shigashiga’s diary

ファッションと音楽のつながりをCDレビューを通して紹介・考察するブログです。

服買いあさり日記とちょっとだけ本の紹介

今回はだいぶ前から気に入って着ているアウターと最近買ったスウェット、本を紹介しようと思います。

『オレゴニアン・アウトフィッター』のワックスジャケット

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まず、お気に入りアウター。

オレゴニアン・アウトフィッター(Oregonian Outfitters)の60/40クロスジャケット。60/40クロスとはコットン60%、ナイロン40%の割合で作られた生地。かれこれ2〜3年着てます。このブランドはマイナーなのかな??ちなみに名前の通りアメリカのブランドです。ブランドロゴに描かれているのはMt.hoodというアメリカ、オレゴン州にある名山をモチーフにしているらしいです。

1965年から始まったアウトドアブームが下火るのと並行し、しばらく生産もなく停止状態に。2011年くらいから再開しており、僕が買ったのもそれ以降のもの。古着で似たようなジャケットを持っていたこともあったのでなつかしいし、かっこいいと思い購入。60/40クロスを使っているので通気もよく、ある程度摩擦やスレなどにも強く、ガシガシ着ています。

オレンジを選んだんだけど、ベージュと黒もあったので他の色も欲しいなあ。

『カーハート』のスウェット

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こちらもたまに着ようかなと思い、ほしくなって購入。カーハート(Carhartt)のスウェットです!!

フロント 、下腹部分に小さなブランドロゴが1個だけちょこんとついているシンプルなもの。色はグレー、こちらは古着。USA産のちょっとルーズなサイジング。やっぱり本国のデザインが好きだし良いと感じます。元々はアメリカ、デトロイトでできたブランド。1889 年にワークウェアの生産を始めていて、代表作だとカバーオール、ペインターパンツらへんじゃないかなと思います。個人的にはヘビーウェイトなダックのジャケットも好き。

ハルミトン・カーハートによる自身の名を冠したブランド名です。彼が27歳のとき、衣料品の卸売からスタートさせていて、その後、《ハルミトン・カーハート・カンパニー》という会社に。デトロイトの労働者のために作られたワークウェアでしたがあまりヒットせず。試行錯誤してできたのが有名なカバーオール12オンスコットンを使ったボディと強固なディテール。”トリプルステッチボタンホールの強化”、”銅作りのリベット”。そして特許を取得しているビブデザイン、ワイドレッグス、ハンマーループ多数び収納ポケットを備えた、当時としては優れもの。

と、それを応用したペインターパンツはやっぱりかっこ良し。でも今回はそんな2点を買わないで、なぜかスウェットを選んでしまったので一生懸命着ようと思います。

本の紹介『銃とチョコレート』

服の紹介ではないのですが梅雨も近いし、読書も好きなので。

ということでジャンル関係なく紹介しようと思います。好みは別れると思いますがよければ見てみてください。

作風がちょっと変わっていて、全体的にひらがなが多く児童書っぽい雰囲気。舞台は昔のヨーロッパ。産業革命後??イメージとしてはロンドンっぽい感じ。少年リンツによる冒険ミステリーもの。最近読んだ中では一番おもしろかったかも。登場人物の名前がロイズ、リンツ、ドゥバイヨルなどチョコレートやお店の名前だったりと一見ちょっとポップなかんじ。ですが、シンプルな文体も手伝い一気読みできるような目まぐるしい展開。ぜひ手にとってみてください。