shigashiga’s diary

ファッションと音楽のつながりをCDレビューを通して紹介・考察するブログです。

好きな音楽、CDやレコードの買い方編

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こんにちは。 

今回は音楽(CD、レコードetc・・)を選ぶ際の参考までにと思い、この内容となりました。ネットや配信以外でです。今日は媒体の種類やCDの国内盤や輸入盤との違い、レコードの種類などを記述しました。レコードはCDに比べ探す手間やモノラルやステレオの違いなどこだわるとおもしろい分野なのですが、これから買って聴いて行くぞっていう人にはやや難しいかなと思う節もあるのでレコードの方はサクッとにしてあります。CDの方をメインに進めていきます。

 

レコード

俗に「アナログ盤」「アナログディスク」と呼ばれています。EP、LPと規格での呼び方もあります。7インチ(17cm)、10インチ(25cm)、12インチ(30cm)と盤の大きさで呼ぶことも。

また、「モノラル」と「ステレオ」は必ずぶち当たるワードです。

簡単にいうと・・

  • モノラル:1個のマイクで録音、1個のスピーカーから再生する方法
  • ステレオ:2個以上のマイクで録音し、2個以上のスピーカーで再生する方法のこと

何が違ってくるのかというと、スピーカーの数の違いでモノラルよりもステレオの方が音を立体的に聴けるということです。臨場感が変わってきます。1960年に入るまでモノラルが主流でしたが、ステレオデッキの対等でバトンが交代します。モノラルはスピーカーが1つなので左右のイヤホンからは全く同じ音が再生されるので音に立体感がなく、音響の広がりを感じづらいという側面がありましたが、ステレオはこの立体感や臨場感を持たせることができました。これがステレオの一番のメリットですね。しかしモノラルがダメというわけではなく、スピーカーが1個なので音がひとつに集まってステレオの臨場感とはまた違う迫力やノスタルジーさも感じられます。アナログファンも多いですよ。

CD

"Compact Disc(コンパクトディスク)"の略。みなさんに一番馴染みのある媒体。みんな持っているし、CD屋さんにも行ったことがあると思います。1982年と歴史的に見るとそんなに古いものではなく、わりと最近のもの。レコードよりもコンパクト、収納も楽。こういったメリットも手伝ってこの年からレコード店での取り扱いも始まり、音楽を聴くための主流のツールとなりました。ちなみにミュージシャンたちもレコードからCD(デジタル)へと変わるにつれてレコーディング方式も最先端のものへとシフトしていきます。

オリジナル盤

国内外問わず、その作品の第1回目の録音媒体のこと。音質もその時代・時期の最高のものになっています。

リマスター盤

前述の第1回目のオリジナル盤が時を経て再レコーディングされ、発売されたもの。オリジナル盤の時よりもレコーディング編集技術が向上し、聞き取りづらかった音やこもっていた部分がより鮮明に。名作名盤がリマスターされることが多く、ビートルズやストーンズなどもなんどもリマスターされています。

同じ音量でCDを聴いているのにものによって何か音が低くて音量を上げた経験はないでしょうか?でも違うCDをかけたとき、音が高くてボリュームを戻すとか・・これは現在に近い盤と昔に録音されたものとの違い。シンプルにCDそのもののスペックも違うし、当時の録音技術も違うから。確かにリマスター盤は音が鮮明で良いかもしれないけど、オリジナル盤の当時の雰囲気を感じるものいいですよ。CD屋さんに行って、同じアーティスト、同じタイトルでちょっとプライスが高い、低いの差額の理由もこれ。リマスター盤だとボーナストラックもつけられて販売されていたりもします。ちなみに国内、海外問わずリマスター盤は出ています。オリジナル盤、リマスター盤、聴き比べてみるのも楽しいのかなと思います!

インポート

名前の通り輸入盤。海外のレコード、CDのこと。輸入ものなのでものにもよりますが比較的値段は安め。ちょっとわかってる感も出るし、洋楽を聴いているという優越感も出ますよね。あと封を切ってジャケットを開けたとき、何か独特の匂いがするんですよ。この匂いが好き。あれはいったい何の匂いなんだろう・・あとは日本語訳の歌詞カードもなしです。海外で発売されているまんまの状態ですね。こちらもものによって再発されたり、輸入の販売のみだったけど有名レコ屋とか監修で初の日本盤みたいな企画もあったりします。日本盤になるとボーナストラック+レビュー、日本対訳が付いたりして値段が上がることがあります。邦題で変なタイトルをつけたり、歌詞を知ってしまって曲のイメージが崩れたとか個人的にはあまり日本盤は好きではないですが、ボーナストラックが欲しかったり、曲の意味をちゃんと理解したいという人には日本盤はとてもいいものだと思います。

カセットテープ

CDやレコードを録音するためのもの。イメージ的にはCD台頭以前のもの・・ですよね。そしてもう古く、需要も少ない・・と言ったところかな。カセットが欲しいという人は今はあまりいないと思うけど、近年ソニック・ユースのサーストン・ムーア著『Mix Tape:The Art Of Cassette Culture edited』本が発売され、その中でジム・オルークや他有名アーティストがやいのやいの言っているすてきな内容も手伝い、一部で再度価値が見直され再燃しつつある様子。早送り、巻き戻しもできず、A面、B面もあり一見効率悪そうだけど、かっこいい悪い音を出し、こごもった独自の雰囲気を出します。

当時は自分のオリジナルテープを作り、人にプレゼントしたり、オーバーダビングをし音をつなぎ合わせたり完全と言えない録音機能を駆使し楽しんでいたよう。最近はカセットテープをリリースしているアーティストも出てきていますよね。例えばBUCK-TICKとかサニーデイ・サービス、銀杏BOYZ、はっぴーえんど、エミネム、blink-182など。80〜90'sのHIPHOP・ハードコアアーティストもカセットテープでデモ音源を作ったり、日本でもかなり普及しています。今はカセットテープを聴く習慣も薄れ、これから聴くとなるとオーディオから揃えないといけない人も多いと思いますが、この媒体はとてもレトロでおもしろいものだと思います。

 

今日は「音楽」の買い方レビューでした。ざくっとですがこれらを気にしてCD、レコードを選んでみても楽しいと思います。今はYou TubeでPVも見れるし、Spotifyやサブスクなどネットを通して音を簡単に拾えます。でもアート、ひとつの作品として媒体にしかない情報と雰囲気も間違いなくあると思います。アーティストが着用している服や歌詞カードのアートワーク、総体してひとつのアート作品であるものの中の音だけ抜粋して良し悪しを判断したりするのは少しもったいないですよね。例えば、ユーミンの「昨晩お会いしましょう」というアルバムはヒプノシスが手がけています。ヒプノシスはピンク・フロイドの仕事でも有名ですよね。このアートワークと歌詞、音像が一体になってよさを出していると思うんですよね。アーティストが着ている物も例えばビーチ・ボーイズだったらペンドルトンのシャツ、ビースティ・ボーイズだったらXLARGEやカーハート、ベンデイビスなどのワークブランド。少し趣旨と違うかもしれませんがZARDの『Today Is The Anotherday』というアルバムの歌詞カードの中では坂井泉水さんはリアルスケートボーディングのTシャツを着ているとか。歌詞カードからしか拾えない情報もありますし、こういった違う目線で見ても興味深いのではと思います。ちょっと内容がそれましたが今までの記事はアーティストやジャンルの紹介だけだったのでこれらを参考にCD屋さん、レコード屋さんに足を運んでみてください。