BILLABONG(ビラボン)の発祥
「サーファーによるサーファーのための」と言うコンセプトのもと、1973年オーストラリアのゴールドコーストでブランドをスタートします。
創立者はゴードン・マーチャント。
今でこそ無数にあるけど、当時はサーフィンがムーブメントになりかけていた時代で「サーファーによるサーファーのための」という理念の同業者はありませんでした。
ブランドの第1号はゴードンと奥さんお手製のボードショーツ。
夫婦ともにサーファーの彼らが作ったショーツはダブルステッチを施したタフでファッション性の高いもので、サーファーの間で評判になり1980年代には地元での成功を収めました。
その後、アメリカや日本、ヨーロッパに輸出を開始します。
2000年以降はオーストラリア株式市場で上場。
名実、本当のメジャーサーフブランドになっていきます。
今は日本国内においてもトップクラスの人気と実力を誇っていると思います。
ちなみにぼくはウェットスーツとUSA製のリバーシブルのジャケットを持っています。
▼ビラボン公式オンラインストア【BILLABONG直営通販】 www.billabongstore.jp
巷のブランドイメージ
ビラボンの特徴としては、まずその普及率。
土日休みの家族も着ているのもよく見るし、手軽に買えるのでファッション初心者みたいな方も一見してわかるような着こなしをしているのもよく見かけます。
これがメリットがデメリットか??
アンチな声を聞くこともあります。
でも普及=ダメではないですよね。
BILLABONG(ビラボン)って本当はこんなブランド!
まずはサーフブランドだということ。
ウェットスーツは店頭でオーダーできるし、ギアもたくさん製造していて、そのクオリティは神がかっていいいものばかり。
アンチな人たちは本来のこのスタイルを見たことないのではないでしょうか…!
そしてスポンサードされているライダーたちもそうそうたる面々。
BILLABONG(ビラボン)のレジェンドライダー
- 2017年トリプルクラウン(Triple Crown of Surfing)を制したグリフィン・コラピント
- 2015年のWCT(ワールド・チャンピオンシップ・ツアー)でルーキー・オブ・ザ・イヤーになったイタロ・フェレイラ
- ビッグウェイブ、スモールウェイブ…大きさ関係なしのアクロバティックなエアもこなすセス・モニーツ。
- あとぼくの大好きな
- 忘れてはならないビラボンのビッグアイコンマーク・オクルーポ
(1999年のワールドチャンピオン。オーストラリア出身のグーフィー・フッターです)
サーファーの質もスタイルもすごい!!
他にもスケート、スノーボードも積極的にサポートしています。
アンディ・アイアンズのかっこいい動画
現在のBILLABONG(ビラボン)
ビラボン以外にもたくさんのブランドを展開するメガカンパニーです!
- ELEMENT(エレメント)
- RVCA(ルーカ)
- XCEL(エクセル)
- KUSTOM(カスタム)
- DAKINE(ダカイン)
- TIGERLILY(タイガーリリー)
- VONZIPPER(ボンジッパー)
- HONOLUA SURFE COMPANY(ホノルア・サーフ・カンパニー)
- PALMERS SURF(パーマーズサーフ)
- SECTOR9(セクターナイン)
さいごに
ビラボンの成功はひとつのカルチャー(サーフィン)の浸透とイコールだと思いませんか?
みんなが着ているからとか、漠然とした理由で煙たがっている人はもったいないですよ。
ルーツを知ると歴史と実績のブランドだということ。
サーファー発の世界的ファッションブランドがビラボンなので!
ちなみに「BILLABONG(ビラボン)」というちょっと聞き慣れないブランド名の由来はアボリジニの言葉ウィラージュリー語で「雨のときにだけ流れる小さな川」を意味しています。
クオリティーが高く、肌触りのいいものが多いのでお出かけ用、家着用どちらでもいいので試してみてくださいね。
では!!