2000年代に入ると世界的なサーフィンムーブメントの流れによって、元々あったオールドスクール系のスケートボードが見直されるようになります。この時期日本でも「カーバー」という新しいタイプのスケートトラックが出てきます。カーバーは前側のトラックが振り子稼働し、簡単に加速することができる他、深いカービングを描くことができるのが特徴です。
この時期から「サーフスケート」というスタイルが出始め、Z-BOYSの映画も世界中で公開され、スケートボードカルチャーがみじかなものとなっていきます。
サーフィンの方はケリー・スレーター、ロブ・マチャド、サニー・ガルシア、アンディ・アイアンズ、ブルース・アイアンズ兄弟、マロイ兄弟にシェーン・ドリアン、コナン・ヘイズらが大暴れ。ものすごいインパクトでショートボードムーブメントをさらに加速させていきます。テーラー・スティールムービーシリーズで彼のサーフィンを見れますよ。
2000年くらいから日本でもやたらとサーファー・スケーターも増え始めたのかな。サーフィン特集もそのうちやってみようかな・・
スケーターはダボっとしたファッションからややタイトなシルエットになったり、サーファーもスロウライフをモチーフとしたゆるっとしたメロウなスタイルが流行ったり、ファッション面でも変化が現れてきます。クイックシルバー、ビラボン、RVCAがスケートをサポートし始めるのも2000年代。90年代に産声をあげたブランドたちもこの年代になり、パワーアップしていきます。
そして現在へ!!