shigashiga’s diary

ファッションと音楽のつながりをCDレビューを通して紹介・考察するブログです。

2021-01-01から1年間の記事一覧

mellow people(メローピープル)|ブランド紹介

ブランド名はmelple。この名前の由来はmelple→mellow peopleを略して作った造語だったと思います。ブランド名も雰囲気がいいですよね。メイプルのコンセプトは西海岸乗りな感じでアメリカンヴィンテージをテーマにしています。一方、姉妹ブランド的別ライン…

オシャレなだけじゃない!歴史あるブランド、ユニバーサルオーバーオール

アメリカ シカゴ発祥のワークブランド。タフでハードでいてリーズナブルなアイテムを1924年の創業時から作り続けています。最近ではセレクトショップでも見かけることがしばしば。日本ではファッションとして愛用している人が多くワークブランドということは…

読書を楽しもう - 息抜きのおともに

また音楽書たくさん購入しました。これ見た後にCDレコード屋に行くのが本当に楽しい。今回もまたまた本の紹介です!! 『アンビエント・ミュージック1969-2009』三田 格・STUDIO VOICE 『裏アンビエント・ミュージック1960-2010』三田 格 『別冊ele-king い…

読書を楽しもう - お出掛けのおともに

北海道の2月としては道路に雪も少なく先週と打って変わり外出しやすくなってきました。しかし相変わらずキンキンに冷え込み寒い毎日。そして今回も本の紹介!でわでわ。 『obscure city pop cd's 1986-2006』lightmellowbu 『シューゲイザー・ディスク・ガ…

読書を楽しもう - ちょっと一息、休憩中のおともに。

今年は寒さがしつこく残っていてなかなか外に出る元気がでません。家でおとなしく本を読んでいようと思います。今回もそんな中から数冊紹介。ジャンルはバラけてしまいますが、よろしくお願いします。 『アメリカン・ハードコア』スティーヴン・ブラッシュ …

読書を楽しもう - 寒い冬、引きこもりのおともに。

まだまだ寒い北海道。今週も雪が多く、元気が出ないけど今回も読書シリーズ。それでは!! 『波よ聞いてくれ』 沙村広明 『ヒップホップ (ディスク・コレクション)』監修 ダースレイダー 『UKニューウェイブ』小野島 大 『ポートランド 世界で一番住みたい街…

読書を楽しもう - コーヒーのおともに。

この記事を書いている今はちょうど冬。北海道の冬はとても寒く、ストーブを2台つけていないとなかなか家の中も暖まらないです。-10℃から-13℃くらいはあたりまえ。冬景色はとてもキレイで好きなのですが、あまりにも寒い!!でもあったまった部屋でコーヒーを…

4STAR(フォースター) - スケートブランド紹介

マイナーで名前すら聞いたことがない人の方が多いかも。でも本国アメリカでは認知され、スケーターやストリートファッション愛好家にファンが多いブランド。発足は1996 年に「Girl Skatebords」のプロスケーター、エリック・コストンとガイ・マリアーノがガ…

FTC(エフティーシー) - スケートブランド紹介

ブランドの由来はそれぞれの頭文字をとってつけたもの。 FAMILY = 家族 TRUST = 信頼 COMMITMENT = 責任 1986年、ケントウエハラがアメリカ サンフランシスコにてスタートさせます。スケートカルチャーからインスパイアされ、サブカルチャーやアートなどの要…

Zoo York(ズー・ヨーク) - スケートブランド紹介

『Mixtapte(1997年)』や『Peep This(1999年)』、『E.S.T.(2000年)』など数々の名作スケート作品をドロップし、東のスケートシーンを牽引するスケーターズブランドです。両親に買ってもらったスケートデッキとは別に高校生のときに自分でバイトして初め…

DC&DROORS CLOTHING(ディーシー&ドロアーズクロージング) - スケートブランド紹介

今回はDCシューズとその前身となるDROORS CLOTHINGのお話。DCシューズはみなさんご存知だと思います。大型チェーン店の靴屋さんやちょっとしたスポーツ店でも売っているし、普及率も高く、スケーター以外にもたくさんの人たちに愛されています。でもちょっと…

vol.11 スケートファッションと音楽のお話 - アート・サリのありがたい言葉

『Sb』というスケートボードの雑誌があります。スケートボード専門のマガジンで情報量が多く、フォトも数多く掲載され、一般的な情報誌よりもアーティスティックな感じ。確か不定期の発売だったような。 何年か前の海外と日本国内のスケーターに「自分にとっ…

vol.10 スケートファッションと音楽のお話 - 【第六世代 - 現在2010年代】

当時ほどの勢いはなくなりましたが、依然サーフィンムーブメントは根強く、「ペニースケートボード」というオールドスクール時代に作られたスラローム用の大きなウィールのついたトラックを使ったデッキが世界的に流行り出します。特徴としては、ファッショ…

vol.9 スケートファッションと音楽のお話 - スケートVHS・DVDの使用曲特集 / アーティスト紹介

前カテゴリーでスケートの映像作品や音楽も一緒に紹介しましたが、今度は使用曲。自分が好きなやつをいくつかまとめようと思います。それでは・・ 1.From 『411』 Vast - The Last One Alive Vast - Touched Vast - I Need To Say Goodbye The Rentals - Ove…

vol.8 スケートファッションと音楽のお話 - スケートシューズ紹介

現在へ!!の前に、スケシュー紹介。当時はスケーターやファッションに敏感な人たちのみが履いていますって感じだったけど、現在は古着でもスポーツショップでも容易に見かけ、手にすることができます。DCやVANS、LAKAIなどの定番も良いですが、前編で紹介し…

vol.7 スケートファッションと音楽のお話 -【第五世代- 2000年代】サーフブーム到来。元々のオールドスタイルの見直しとリバイバル。Z-BOYSを題材にした映画のヒット。スケートカルチャーの世界的な浸透。

2000年代に入ると世界的なサーフィンムーブメントの流れによって、元々あったオールドスクール系のスケートボードが見直されるようになります。この時期日本でも「カーバー」という新しいタイプのスケートトラックが出てきます。カーバーは前側のトラックが…

vo.6 スケートファッションと音楽のお話 - スケートボードブランド・VHS映像の名作集

スケートの発展に多大な影響を及ぼしたストリートVHS(ビデオ)。今ではDVDからネット配信に変わり、古い媒体ではあるけれど、当時はこの方法でしか知る術はなく、このビデオでしか遠く離れたアメリカの空気を知ることができませんでした。そんなVHSの名作を…

vol.5 スケートファッションと音楽のお話 - 【第四世代 - 1990年代】アートファッション・音楽 との更なるクロスオーバー、ストリートスタイルの確立

1980年代、スケートボードビジネス業界に一大帝国を築いたBONES BRIGADEも80年代後半のスケートブームの低下と共に人気も低下。パウエル・ペラルタは解散。一時期ですがムーブメントが下火になってしまいます。しかし!!新しいぶっ飛んだ世代が台頭してきま…

vol.4 スケートファッションと音楽のお話 - パウエル・ペラルタとボーンズ・ブリゲイド、その影響力

1978年、ステイシー・ペラルタはスケートボード用品の製造を仕事にしていたジョージ・パウエルと共に「パウエル・ペラルタ」を興し、現最高トップスケートチーム作りを目指します。パウエル・ペラルタを興したその翌年に結成したのがBones Brigade(ボーンズ…

vol.3 スケートファッションと音楽のお話 -【第三世代 - 1980年代】音楽との融合 - ストリートスタイルの始まりとファッションの定着

トニー・ホーク、クリスチャン・ホソイ、音楽との融合、ストリートスタイルの始まり、ファッションの定着

vol.2 スケートファッションと音楽のお話 - 【第二世代 -1970年代】VANSやジェイ・アダムス、トニー・アルヴァ、ステイシー・ペラルタ

▽前回の記事 今、「サーフケート」とよばれるサーフスタイルのライディングのひとつもこの70年代が源流。この年代初期にスケートボード本体の性能、パーツのクオリティが飛躍的に安定しました。この発達でスラローム、ダウンヒルがブームに。時期を同じくし…

vol.1 スケートファッションと音楽のお話 -【第一世代 - 1940〜1960年頃】スケートボードの発祥

最初のスケートボードは木の板に車輪がついているだけ。ぼくらが知るスケートデッキとは性能・デザインともにかけ離れているものだったらしい。その後今の形に近づき、1960年代にはサーファーの間つなぎ、若者の遊び道具に。トリックの精度や技の難易度で競…

スケートファッションと音楽のお話 - プロローグ

ここ数年、80〜90年代のファッション・サブカルチャーのリバイバルが取り上げられ、往年を過ごした人は懐かしく、今体感している人も目新しく感じているし、双方にとって楽しめる時代なのではないかと思います。更に楽しむためにストリートファッションのル…